大阪産業創造館、パッケージ展2020に470名 来場者数制限して開催

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大阪産業創造館(大阪市中央区本町1-4-5)は8月6日、「パッケージ展2020」を開催。34社からパッケージの企画・デザイン、製造に関する多様な提案が行われた。
同展は昨年、1,700名以上の来場者で賑わったが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場を3回に分け、定員も各回200名までに制限しての開催となり、1日で約470名が来場した。
昨年になかった目新しい出展としては、ウイズコロナ時代に対応するパッケージとして「抗ウイルス素材」を活用したパッケージの提案があった。また、昨今注目される「SDGs」を実現するパッケージの出展も見られた。このほか、香りや箔などでパッケージの付加価値をさらに高める素材や、効率的なパッケージ生産を行うためのソリューションに注目が集まっていた。
展示会のほか、各種セミナーも開催され、パッケージに関するトレンド、豊富な情報を収集できるとともに、商品の差別化・販路拡大のヒントを得ることができるイベントとなっていた。