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企業・経営

日本HP、事業説明会でHPユーザー2社のDX事例を紹介

2025年1月20日
岡戸 社長

 (株)日本HP(本社/東京都港区、岡戸伸樹社長)は1月16日、東京・六本木のザ・リッツカールトン東京において報道関係者向けに「日本HP 事業説明会」を開催し、今後の事業戦略などについて岡戸社長から説明が行われた。
 岡戸社長は、まず2024年のHPの業績について報告。それによると2024年の売上はワールドワイドで約536億ドル、利益は約45.2億ドル、フリーキャッシュフローは33億ドルとなった。
 次に岡戸社長は、国内デジタルプレス事業について(株)KADOKAWAと(株)Agnaviの事例を紹介。KADOKAWAは、「出版製造流通DXプロジェクト」でHPデジタル印刷ソリューション8台を活用し、このほどデジタル製造による書籍が累計3,000万部突破を達成した。
 Agnaviは、2021年に設立されたスタートアップ企業で、従来の一升瓶から缶を使用することで日本酒を手軽に購入できる仕組みを構築。その缶ラベルの印刷にHP Indigoデジタル印刷機を採用している。
 岡戸社長は「Agnaviは、全国の120以上の酒蔵と契約し、200種類以上の地酒を販売している。さらに海外10ヵ国への輸出も実現している」と、HP Indigoデジタル印刷機を活用した、日本酒業界のDX事例として紹介した。

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