6月印刷・情報用紙国内出荷、11.8%減で10ヵ月連続のマイナス

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日本製紙連合会が発表した2023年6月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比7.1%減で10ヵ月連続のマイナスとなった。用途別では、グラフィック用紙が11.7%減で17ヵ月連続のマイナス、パッケージング用紙が5.7%減で9ヵ月連続のマイナスとなっている。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比11.8%減で10ヵ月連続のマイナス。その他の品種では、新聞用紙が11.4%減で25ヵ月連続のマイナス、包装用紙が9.3%減で7ヵ月連続のマイナス、段ボール原紙が5.1%減で2ヵ月ぶりのマイナス、白板紙が1.4%減で2ヵ月ぶりのマイナスとなった一方、衛生用紙は1.8%増で2ヵ月連続のプラスとなっている。